つわり中は料理のにおいとの戦い

私の仕事は調理関係なので、1日中食べ物の匂いに囲まれた生活でした。

当時26歳だった私は仕事も忙しく、休むことも辞めることもできませんでした。

唾を飲んでも、息をしてても寝ても覚めても気持ち悪かったです。

仕事では料理の仕込みもしていましたが、大好きだったねぎが全く受けつけなくなってしまいました。

しかしねぎや玉ねぎも切らなければいけません。

マスクの下にティッシュで鼻栓をしてみたりしながら匂いをシャットアウトしました。

まかないの時間も休憩の部屋にこもり、唯一食べることのできた蒸しパンを一人でかじっていました。

職場まで電車通勤も辛かったので、自転車で通勤していました。

自転車ならきっと快適だろう!と思っていましたが、仕事の帰り時間はどこのおうちも夕食の準備の時間…。

ぷぅ~んと料理のにおいがしたり、料理屋さんから天ぷらのにおいがしてきたり。

涙目になりながら全速力で自転車を漕ぎました。(妊婦なのに…)

毎日帰る道を変えてみたり、マスクを2重にしてみたり…

「これは二日酔いだ。長い二日酔いなんだ」と毎日自分に言い聞かせ、ひたすらじっと我慢していました。

長い長い二日酔いが終わったのは4カ月半ばのことでした。

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